Summer of dyeing in Finland!

こんにちは!

今フィンランドの田舎に来ています。

ここ中央フィンランドの森と湖の湖畔のサマーハウスに8月末まで滞在して、タイトルの通り

この森で取れる植物で毛糸を染める予定です。

毎年夏はフィンランドもしくは日本に1ヶ月ほど休暇で滞在するのですが、

今年はもみの木ヤーンの影武者こと、ラセの思いつきで6月から夏の間ずっとフィンランドで

毛糸を染めよう!ということに。最初はさすがに3ヶ月弱も仕事を休むなんて無謀〜!!と思いましたが、

その思いつきが現実になり、本当に6月に来てしまいました!

せっかく少し時間ができるので、このフィンランドの滞在をブログに綴って行きたいと思います。

染色のことはもちろん、自然の中での発見や日常生活をつれづれなるままに記録するつもりです。

よかったらどうぞ、このブログの summer of dyeing のカテゴリーからご覧ください♪

インスタでも #summer_of_dyeing に日常の写真をアップしています。

 

 

私達が滞在しているのは中央フィンランドのJämseという町から15キロ離れた、フィンランドで2番めに大きい

Päijänneという湖の湖畔のお家と、そこから3キロほど離れた森のお家。

普段は湖畔のお家で寝泊まりし、染色やパンやケーキを焼いたりするのは森のお家。

湖畔のお家には電気も水道も通っていないんですが、湖の水をポンプで汲んでそれを生活用水として使っています。

サウナはもちろん、食器洗いや顔や身体を洗うのも湖の水です。

最初は少しびっくりしましたが、でも湖の水はとってもきれいだし、なんと言ってもカルキが入っていないので

水が柔らかく、肌も髪の毛もツルツル♡クリーム要らずなんです。

飲み水は基本的に井戸からバケツで汲んで使います。

電気は通っていないのですが、外に小さなソーラーパネルがあるので、それで最低限の電気がまかなえます。

今はちょうど一年で一番日が長い時期なので、ほとんど灯りがなくても生活できちゃいますが、

やっぱりあると便利〜。

森のお家はラセのおじいちゃんから孫達が引き継いだお家で、親戚が共同で使っているサマーハウス。

けど、フィンランドの親戚たちは来ても年に1度、私達が毎回一番長く使っているかも。

こちらのお家は電気が通っていて、冷蔵庫に買い置きの食材なども入れておけるので、

車のない私たちには必須!水道は通っていませんが蛇口をひねると井戸水がポンプで送られて来て、

冷たい水が出てきます。

染色はこちらの森のお家でするつもり。この森のお家がかなり味があって、昔の北海道の山小屋の雰囲気にそっくり、

私にとってはノスタルジーで、はじめて来た時も初めてじゃないような、そんな感覚でした。

 

ここは周りは森と畑と湖で、人もほとんど住んでいない人里離れた所。スーパーまでは15キロ離れていて

車がないと買い物は結構大変(汗)自転車でも行けないことはないですが、山坂が結構あるので、それに荷物を背負って自転車漕ぐのは

流石に罰ゲームか何かというレベル(笑)それを踏まえ、初日にヘルシンキからバスでここから一番近い大きい街のJyväskyläまで行って、

そこでレンタカーを調達。車があるうちに必要な当分の食料などを買い出ししました。

 

肝心の染める用の毛糸は、フィンランドウール!ベルリンで注文しておいたのを車で2時間ちょっと離れた紡ぎ工場まで取りに行きました。

この毛糸調達の旅がすごく楽しかったので、それは改めて書くことにします。

ということで、長くなりましたがこちらのブログに色々綴っていきますので、どうぞ遊びに来てください♪

 

明日は1年で一番日が長い日。今週末はユハンヌスという夏至祭があって、国中がお祝いモードになります!

夜の10時をすぎているのに、まだ午後4時か?というくらい明るいフィンランドの白夜。

昨日はまだ早いと思ってのんびり夕飯を作っていたら、もう23時だった!時間の感覚にまだ慣れません。。。

 

#summer_of_dyeing #finland

 

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